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旦那の嫉妬がめんどくさい!タイプ別に見る解決方法とは

結婚前はそんな素振りを見せなかったのに、結婚した途端に嫉妬深くなる旦那にめんどくさいと思ってはいませんか?

そうした相談をしてみても、本来、嫉妬深いのは女性だとか、嫉妬してくれるだけ羨ましい等、なかなかいいアドバイスを貰えない、なんてことも少なくありません。

ただ、その嫉妬心の根本にあるものが何なのかを知らなければ、自分の人生が思わぬ方へ転がってしまう可能性もあります!

そんな事態にならないために、冷静に分析する必要があります。


めんどくさい旦那の嫉妬!愛されてる証?それとも…

「旦那が嫉妬深くてめんどくさい!」

そうした悩みを抱える女性は少なくありませんが、結婚して年数が経った人に相談すると、大抵の場合「そんな風に嫉妬してくれるのは今だけなんだから」や「嫉妬してくれるだけいい旦那さんじゃないの!」と、悩みの深刻さを理解してもらえないことがあります。

ただ、そうした人が言うことも、あながち間違いではない面があります。

男性は、やはり、妻にはいつまでも綺麗でいて欲しい、そしてその綺麗な妻が微笑むのは自分だけであって欲しいと思うものです。

これは一種の、他の男が羨む女性を妻にしたという、一種の男の見栄であり、その根本にあるのは「自分がより優れている」ことで満たされる本能です。

同時に旦那さんの抱える嫉妬も「魅力的な自分の妻を、他の男から死守したい」という本能なのです。

しかし、共に年を取り、妻の外見にも衰えが出てくると(女性にとってはあまり嬉しくない表現ですが)、こうした本能も落ち着き、嫉妬心も和らいでいきます。

それが、将来的には妻にとっての苛立ちの原因にもなるのですが、単に妻の年相応の変化に対してではなく、一緒に苦楽を共にしてきたという安心感や信頼、絆の強さといったものが、嫉妬心を昇華するのです。

旦那の嫉妬はめんどくさいけど、原因によって対処は全く異なる

ただ、一番の悩みは、”今現在”旦那さんの嫉妬心がめんどくさいと思うほどの状況になっていることであり「『将来的には落ち着くから』と言われても、今どうすればいいの!?」と思うことでしょう。

そんな時には、何が彼の嫉妬心を煽っているのか、その原因を知らなければなりません。

あなたが本当に魅力的な女性だと思っているから心配されているのか。

あなたの行動が、既婚女性・自分の妻として不適切だから怒っているのか。

それとも、単にあなたを束縛しようとしているのか。

この3つのケースはそれぞれ、嫉妬心の元になっている原因が異なります。

1つ目は、不安。

2つ目は、苛立ち。

そして3つ目が、過度な執着心や支配欲です。

1つ目の”不安”が原因の嫉妬の場合、旦那さん本人が”嫉妬=恥ずかしい”と思い、それを隠そうとする傾向があります。

表立って口にしなくとも、”なんとなく”スネたような機嫌が悪い態度になる、口数が減るなどがその兆候です。

そんな時は、彼が安心できる態度を示すことが一番の薬になります。

一緒にいる時は、愛情表現やスキンシップをしたり、会話の中に(例え同僚でも)他の男性の話を含めないようにしたりと、『自分が愛し、それ故結婚したのはあなただ』ということを、言動で示しましょう。

旦那の嫉妬をめんどくさいと思う前にあなたに改善すべき点は?

2つ目の苛立ちが原因になっている場合の嫉妬心の取り除き方ですが、これはまず、”あなたが改善できることか否か”が問題になります。

例えば、一人で飲みに出かける、パーティーに出る、他の男性とプライベートな付き合いをする。

このようなことを、自分に黙って、または嫌がっているのにされた場合、男性は怒り、そしてそれが嫉妬心に繋がります。

正直に言えば、こうしたことは一般的に、結婚した女性はするべきではない、とされています。

それは何故かというと、他の男性に隙を見せる行為や不適切な関係に繋がるからであり、あなた自身にその気がなくても、そうしたことに巻き込まれる事故や事件が実際に存在するからです。

「結婚したら一人で○○するのもいけないの!?」と思うかもしれませんが、パートナーである旦那が嫌がっているのであれば、その疑念を払拭するための説明が足りていない状態だと言えます。

そうしたことの頻度を減らしたり、安心して送り出してもらうための説明をする等、苛立ちの原因を解消した上で、先に触れた不安が原因の場合の対処法を合わせて行うのがいいでしょう。

旦那の嫉妬が過度な執着心や支配欲の時は物理的な距離が必要かも

不安や苛立ちが原因でないもの、そして不可抗力――例えば店先で男性の店員と話すことすら嫌がる・怒るような場合は、対処が非常に厄介だと言えます。

このような旦那の場合、めんどくさいでは済みません。

説明や謝罪も受け入れられません。

何故なら、これは嫉妬ではなく、妻を一人の人間としてではなく、自分の”所有物”として考えるという、過度な執着心・支配欲が元になっている可能性があるからです。

相手の行動を制限する、守らないと暴力を振るう、自由に動けるだけのお金を渡さない、無視をする、仕事を辞めることを強要する、物を捨てる――こうしたDVやモラルハラスメントの兆候が見えた場合、まず旦那と物理的に距離を取ることを強くお勧めします。

時間が経てば経つほど、被害者の思考は麻痺し、正常な判断が出来なくなるからです。

「結婚して間もないし」

「子供がいるから」

「もし離婚になったら」

「悪いのは自分だから」

このような理由も思い浮かぶかもしれませんが、まず一度、離れて冷静に考えられる状況になる必要があります。

旦那の嫉妬の原因を理解し、解消して、信頼関係を築いていこう

嫉妬の根本が何なのかによって、対処法は全く異なります。

めんどくさい、それで済む程度ならばいいのですが、ある日自分が――それとも旦那側が限界を迎える可能性もありますから、何が旦那の嫉妬心を煽っているのかを、しっかり見極め、改善する努力をお互いすべきでしょう。

多くの場合、妻側がしっかり愛情を伝えたり、疑念を払拭するよう振る舞えば、元々理知的なのが男性ですから、嫉妬心も和らいでいきます。

一番恐れなければいけないのは、普遍だと思っていた自分への旦那の愛が消え失せ、旦那にこそ「どうでもいい」と思われるようになることです。

嫉妬されている、そう感じたら、それをそのままにせず、是非無くす努力をしましょう。

そして、その根本が過度の執着や支配欲の場合、それは嫉妬妄想(オセロ症候群)と呼ばれる精神症状だったり、DVやモラハラなど、配偶者(妻)の行動でどうにか出来るものではない可能性が高くなります。

その時は、まず物理的に距離を取り、第三者を挟んだ話し合いや治療といったことを行わない限り、改善することはありません。

嫉妬心は決して女性だけが持つ感情ではありません。

この先、長く二人で過ごす二人なのですから、上手に解消し、信頼関係を築いていきましょう。

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