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旦那は息子でも可愛がる?母性と父性の芽生え

よくお母さんは息子を可愛がり、お父さんは娘を可愛がるといいます。それぞれ顔や性格も似ると言いますよね。とはいっても自分の子供は性別がどちらであれ可愛がるのは当然です。

中には子供は女の子がいいと強く望む旦那さんもいます。しかし性別は運であり、男の子ならじゃあいらないなんて許されません。

女の子を欲しがっていた旦那に息子が誕生した場合、しっかりと愛情は芽生えてくれるのでしょうか。

旦那が息子を可愛がるのはいつから?

待ちに待った可愛い我が子の誕生、なのに旦那の反応が思ったより薄いような?出産で泣くほど感動する男性もいれば、思ったよりもドライな反応の男性もいます。当然この反応が愛情の重さなんてことはありませんが、命をかけて産んだ女性からするとちょっと気になる事もかもしれません。

女性は自分の身体の中で我が子と共に長い時間を過ごしています。ぽこぽこと足で蹴るのを感じたり、日に日に大きくなる様子をエコー写真で見ていくうちに自然と母性が芽生えるのです。

一方で男性は妻が妊娠しても自分の身体には一切変化が起きませんよね。家の中に赤ちゃん用品が増えていったり周りからお祝いされたり、そうした環境の変化で「父親になるんだ」という気持ちが芽生え始めるのです。

しかし実際に赤ちゃんと対面してみるも、産まれたばかりの状態では触れるのに緊張していることもありまだまだぎこちない状態。お風呂に入れてあげたりおむつを替えてあげたり、我が子と少しずつ触れ合うことで父性が芽生えてくるというのもよくあることです。

旦那に息子を可愛がる素振りがない・・・一体何を考えてる?

しかし3人で暮らすようになっても一向に旦那から可愛がる様子がないと不安になりますよね。本当はやっぱり息子よりも娘のほうが嬉しかった?もしかして子供が嫌い?これから始まる長い育児を考えると、旦那の手助けは必要不可欠です。

一般的に、女性は出産間近から出産後しばらくは家にいることになり、旦那さんが働きにでます。そうなると自分は赤ちゃんと24時間一緒にいる反面、旦那が一緒にいられるのは一日のうちたった数時間です。さらに生まれたばかりだと一人で動くこともできませんし、話すこともできませんよね。

泣くか寝るかミルクを飲んでいるか、あまりスキンシップを取れないことで息子との接し方がいまいちわかっていない可能性もあります。もともと子供好きでなければ小さな子供と関わる機会もほとんどありませんし、慣れていなくても当然です。

息子は可愛がるものではない?旦那の家庭環境を聞いてみる

ある程度息子が成長してくると、休日の公園で父親と息子がキャッチボールをして遊んでいたり、サッカーをしたり楽しんでいる親子が目につくようになります。うちの旦那はちゃんと息子を可愛がっているのだろうか・・・よその親子と比べてしまうこともあるでしょう。しかし自分が親になった時の言動というのは、自身の幼少期と深く関わっていることがあります。

厳しい亭主関白の家庭で育てばそれが普通だと思いますし、小さいうちから男には厳しい家庭で育てばその子育てが正しいと思うはずです。男でも女でも子供は可愛いものの、やはり息子には男らしく強く育ってほしいと願う父親はたくさんいます。

小さいうちから厳しく育て立派な大人になってほしいという思いが、あなたの目には冷たい父親として映ることもあるでしょう。一度旦那がどんな環境で育ってきたのか、息子にどんな風に育ってほしいかなど話し合ってみることをおすすめします。

息子と旦那の距離を縮めていくためにできること

仕事が忙しかったり生活リズムのずれから、あまり息子とふれあえないまま何年も過ぎてしまうことだってあります。父親として息子のことは可愛がっていても、息子が同じように父親への愛情と信頼をもっているかは正直わかりません。いつも一緒にいるあなたには絶大な信頼を寄せていますが、父親でも息子にとっては「たまに見る人」程度に認識されているかもしれないのです。

これは父親にとっては相当ショックな事実ですが、夫婦の努力で改善することができます。それは一番に息子との触れ合いの時間を増やすことです。

抱っこすると泣く、ミルクを飲んでくれないなど拒絶されているようでへこむかもしれませんが、めげずに何度もチャレンジすること。どうしてもだめならせめてなるべく傍にいるようにすること。自分の傍にはこの二人がいると認識させ、まず親近感を持たせるようにします。

外で遊べるようになったら、旦那と息子の二人で出掛ける時間を作ってみるのもおすすめです。ベビーカーに乗せて散歩する、ただそれだけでも二人にとってはとても有意義な時間になります。

小さいと思って侮るなかれ!息子は二人を見て育つ

親子関係を良好に保つためには、親と子の関わり合いを大切にするだけでなく、夫婦の関係も大切にする必要があります。たとえ自分が怒られているわけでなくでも、声を荒げて怒鳴っていたり泣いていたりする様子は不安な気持ちを掻き立てます。

夫婦喧嘩をしていると赤ちゃんが泣きだしたり、不穏な空気の時に限って子供が起きてきたり、たとえ話の内容はわからなくても二人の間の空気がおかしいということはすぐにわかります。

子供にとっても母親の愛も父親の愛も欠かすことはできません。すべてを包み込んでくれるような親からの愛情は子供にとって一番の喜びです。育児を手伝ってくれない旦那なんて知らないと、自分一人で父親の代わりも務めるのは大変です。

幼少期の家庭環境は将来に大きく影響します。愛する息子がすくすくと健康に育ってくれるように、夫婦で今一度育児に対して向き合う時間を作りましょう。

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