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大切さを痛感!すぐに子供は授かれると考えて仕事を優先した結果


38歳/主婦

仕事ばかり専念してきて、結婚をしたのが36歳の時でした。旦那さんも40歳を超えていました。

高齢にもかかわらず、子供はすぐ授かるものだと思い込んでおりしばらく2人の時間を大切にしながら仕事を頑張ってきました。

初めは妊活に凄く協力的だった旦那さんが

そろそろ子供が欲しいなと子作りを始めたものの、なかなか子宝に恵まれず不妊治療をすることにしました。初めは旦那さんも凄く協力的でした。

しかし、不妊治療が長引くにつれて喧嘩も増えてきました。不妊治療を第一に考えているつもりではありますが、仕事も忙しく残業も続き

なかなかスムーズには計画通りの不妊治療が出来ずにいました。旦那さんもだんだん、どちらを優先するのかと怒りモードに。

先生から指定された日を、朝旦那さんに「今日がチャンスの日だからね」って言いたくもないけど言わざるおえない日々が続き、だんだんと儀式のようになってきました。

愛があるから子供が欲しいのに、だんだんと愛情と性行為の意味がかけ離れた気がしました。

なぜ私だけがという葛藤を繰り返した末に

旦那さんの不機嫌な顔をみるたびに、何故私だけが・・という思いが募り、毎月毎月指定された日を旦那さんに確認する事さえ嫌になりました。

不妊治療をする前は、ただ愛する子供が欲しかっただけで笑顔で始めた不妊治療だったのに夫婦仲を悪化させるだけなんじゃないかと感じたりしました。

こんな険悪な中で出来た子供も不幸なだけなんじゃないかと・・・。葛藤を2年間繰り返し、子供を授かる事が出来ました。

辛い色々あった妊活でしたが、やはり子供が出来たという事は2人にとってとても嬉しい出来事でした。

自然に子供が出来ると思っていた20代、30代前半。

もっと素敵な子供の授かり方が出来たかも

もし、仕事優先ではなくプライベートを優先にしていたら、もっと素敵な子供の授かり方が出来たのかなと考えてしまう事もあります。やはり自然に出来ると言うのはどれだけ大切な物なのか凄く痛感します。

子供を作る為に仕事を早く切り上げたり、飲み会から早く帰ったり、そんな気持ちで臨む事が本当に嫌でした。

今の時代、独身時代が長く、子供はいつか出来るだろうと思っている方がたくさんいると思います。

出来るのが当たり前と考えてほしくないです。仕事ももちろん大事ですが、仕事は代わりの人間がいます。

しかし親になるという事は期限があり、変わりの人間はいないのです。たった1度の人生、自分にとって何が一番大切なのかしっかりと現実を考えてほしいと思います。

仕事は子供を産んでからでも遅くありませんが、子供は仕事を終えてからでは手に入れる事が出来ないかもしれません。

 - 妊活中の体験談