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基礎体温が二度寝後だと下がる。正しい基礎体温の測り方!

妊活中の方なら誰もが気になる、自分の基礎体温について。

毎日自分の体温の記録を取り、グラフにしているという作業をしている方も多いでしょう。

その作業を続けていく中で、1回目に測った体温と、二度寝してから測った体温が違う!二度寝した後は体温が下がる!という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この場合、どちらの体温を記録すれば良いのでしょうか。また、基礎体温の正しい測り方は?

今回は、よくある基礎体温の疑問について、その疑問の改善に役立つ様々な情報をご紹介したいと思います。

二度寝をして基礎体温が下がる時、どの体温を記録すればいいのか

明け方にトイレに目が覚めたり、何となく目が覚めてしまった時に測った体温と、二度寝から覚めた後に測る体温。この2つのタイミグで測った体温には違いがある場合が多いのです。

1回目に測った時の体温は高温期と考えられるくらいの温度だったのに、二度寝してからもう一度測ると温度が少し下がっていた。

もしかして、高温がでたのはまぐれ?!と心配になってしまうという方もいらっしゃるでしょう。

しかし、この場合は1回目に測定した体温を記録して大丈夫です。

二度寝後の体温は、基本的に測定の対象にはなりません。正常な基礎体温でない場合が多いですので。

というのも、基礎体温を測るには最低でも4時間の睡眠が必要と言われているので、二度寝から覚めた時点で4時間の睡眠が無ければ正確な基礎体温とはいえません。

基礎体温を記録している期間中に、どの温度を記録するのか迷った時には、1回目に測った体温を記録するようにしましょう。

二度寝したいけど基礎体温が下がるのが気になる…二度寝はOK?

先ほども述べましたように、二度寝した後の体温というのは、基礎体温を測るという面では正確な数値が出にくいのです。

基礎体温を測るには、目安として4時間の睡眠が必要だという事をお話ししましたが、夜中にトイレなどに目が覚めてしまって、このまま起き続けるには早すぎるなんて場合もあるでしょう。

その場合は、睡眠に入ってから4時間以上経っているのであればその1回目に起きた時点で記録してしまえば、二度寝することが可能なのです。

その際、記録する用紙に「トイレに目覚めて起床」など、体温を測った時の状況を一言添えておけば、後で見返す際の目安にもなりますのでオススメです。

また、何となく目がさめてしまって、特に布団から出る必要が無い場合はそのまますぐ眠ってしまえば基礎体温の測定に大きな支障はありませんので、二度寝してもOKです。

というのも、目覚めてから体を起こしたり、何かしらの動作をすることで体温はどんどん上昇してしまうのです。

なので、体温を変化させないように、布団からは出ずにすぐ眠ってしまうというのが大切ですね。

基礎体温が下がる二度寝後の体温しか分からない場合は?

二度寝をしてしまう際の基礎体温の測定の悩みにあるのが、測り忘れです。

うっかり寝ぼけてしまっていて、1回目に目覚めた時に体温を測り忘れてしまった…。なんて経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今のところはつけ忘れが無いという方も、今後こういったつけ忘れを経験してしまう事があるかもしれません。

そんな時は、どうすればいいのか。

ずばり答えは、その日の正確な基礎体温の測定は諦めるしかないのです。

正確な基礎体温の測定には4時間の睡眠が必要なので、二度寝後の体温を基礎体温として測定することはできません。

だからといって、もし仮に4時間の昼寝時間を確保できたとしても、それも実は基礎体温を測るうえで正確な数値とは言いにくいのです。

基本的に、基礎体温は朝起きた時に測るというのが鉄則ですので、その日の測定は諦めるしかないでしょう。

ですが、二度寝後に体温を測っているのであれば、目安として「二度寝後の体温」として書くことはできるでしょう。

しかしこれは正確な数値では無いという事だけは理解しておきましょう。

二度寝は自律神経を乱れさせるって本当!?

少し番外編で、朝の二度寝がもたらす体への悪い影響についてお話しします。

朝の二度寝と言うのは、自律神経を乱れさせてしまう可能性があるようなのです。

特に朝寝起きが良くない時の「あと5分…」「10分後にアラームをかけよう…」という、よくやってしまいがちなこの行為。

これは、あなたがその日1日を元気に過ごすためには避けた方が良いことなのです。

朝の目覚めるというスイッチを入れる習慣を付けなければ、お昼になっても眠気が覚めず、1日中だるく感じてしまいます。

これでは、ただでさえ過酷な妊婦の生活に、より負担をかけてしまう事になりますね。

夜中に目覚めた場合と言うのは話が別になりますが、朝目が覚めた時にはなるべくすぐに布団から出る習慣を付けましょう。

起きたらまずベランダへ出て、日光を浴びるというのも、寝起きの悪い朝にはオススメですね。

体調がすぐれないことの多い妊婦生活を、出来るだけ元気に過ごすためにも、知識として二度寝が自律神経を乱れさせるという事は知っておいた方が良いのかもしれませんね。

基礎体温の測定は、あまり神経質にならなくても大丈夫!

いかがでしたでしょうか?二度寝してしまった際の基礎体温の測り方や、二度寝がもたらす体への影響についても少しご紹介しましたが、お役に立てる情報はありましたでしょうか?

ここまで様々な情報をご紹介しましたが、基本的に、基礎体温を測る時には、あまり神経質になって体温を記録しなくても大丈夫なのです。

毎日の続けて記録することが大切な基礎体温の測定が、あなたにとってストレスの原因や、悩みの種になってしまっては、良くないですよね。

基礎体温は、あくまで体の調子を客観的に見るためにツールですので、数字をあまり過信しすぎず、もし思うような数字が出なければ一人で抱え込まずにお医者さんに相談して悩みを解決してもらうのが最適です。

いつもより体温が低かったから…。体温を測るのを忘れてしまったから…。などと言った理由で落ち込んでしまわないように、前向きにのびのびと記録を続けていきましょう。

あなたが健やかな妊婦生活を過ごし、元気な赤ちゃんが産まれてくることをお祈りいたします。

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