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わたしの赤ちゃん、もう5ヶ月なのに・・寝ないのは何故?原因と対策

誕生して5ヶ月。産まれて半年近く経っていれば、昼夜のリズムも付いてくるだろうと期待していたママ。なのに、夜全然寝てくれない・・これは経験者にしかわからない、地味に辛い習慣ですよね。

ママの睡眠不足が積もり積もると、日中の作業が疎かになったり、ストレスが溜まりパパや家族への配慮が出来なくなったり、体調が悪くなったりと、本当に様々な弊害が出てくるものです。

こんな、「寝ない赤ちゃん」のその原因と対策について、考えられる項目をご紹介していきます。


5ヶ月の赤ちゃんって、みんな寝ないもの?

一体どれくらいのママが、「寝ない赤ちゃん」に悩んでいるのでしょうか。

睡眠に限らず、生活習慣は赤ちゃんによって本当に様々です。「寝ない」と一言に言っても、「数時間は寝る」のか、「何時間も寝ない」のか差はありますが、【うちの子は朝までぐっすりです】という方が少ないのではないでしょうか。

まだまだ、授乳や夜泣きでちょくちょく起きる時期なんですよね。

『それは覚悟していたが、いくらなんでも寝ない!』こういった症状で悩んでいるママは本当に辛いですよね。

赤ちゃんは、眠れずに泣いていますか?それとも、ただただ起きて何かおしゃべりしていますか?泣いているのであれば、何かを訴えています。何を欲しているのか見極める事で、少しでも安眠に近づけるのではないでしょうか。

ではまず、「寝ない赤ちゃん」に対して、ママがどんな心構えで接する事で楽になれるか考えてみましょう。

生後5ヶ月 ― 寝ない赤ちゃんとどう向き合う?ママのこころの持ち方

何をしても寝てくれない。そんな風に頭を痛めているママのどれだけ多いことか!

まずはちょっと肩の力を抜いて、「寝なくてもいいや!」と思ってみてください。

〈寝かせる〉という目標のレベルを一つ下げて、「泣かなきゃいいや」くらいにしてみましょう。そしてその上で、今赤ちゃんが何を求めているかいろいろと試してみます。目標を下げる事で、「泣き止むだけ」でもママの気持ちは落ち着くかもしれません。

赤ちゃんには個性があって、それぞれクセも違いますよね。毎回要求が違うのか、〈こうすれば大人しくなる〉という必殺技が生まれるか・・じっくり向き合って、付き合ってあげる必要があります。

そして寝てくれなくても、泣かずに機嫌よく過ごしてくれるなら、赤ちゃんの安全面に配慮しながらママも少しは眠る事ができます。

では次に、赤ちゃんは何を訴えているのか、何を求めているのか、可能性のある事柄についてみていきましょう。

寝ない赤ちゃんが求めていること。生後5ヶ月のあたまのなか

最初のうちは、単純に『おむつかな?』『お腹がすいたのかな?』といった、生理的な現象を想像しますよね。

それが違えば、抱っこして欲しい、歌を歌って声を聞きたいというように、ママの存在を確認して安心したいのかもしれません。結構多く聞かれるのは、『ただ抱っこするだけでなく、外まで出て、散歩しないとダメ』というパターン。夜中に何度も車を出して、車の揺れでないと眠れない子もいるという話もあります。骨が折れますね・・尊敬します。

〈寝かせ方〉にこだわりがある子も居ます。横抱き、たて抱き、ラグビー抱きなど、好きな抱き方が決まっていたり、添い乳でしか寝ない、ラッコ抱きでうつ伏せにすれば寝る・・などです。

筆者の息子が赤ちゃんのときは、一度寝れば長いのですが、寝つきが悪く、寝かしつけに3時間かかったこともザラでした
。途中でイライラしてしまうものですね。

添い乳か、ラッコのうつ伏せ抱きが気に入ったようで、「これですぐ寝てくれる」と安堵しましたが、《寝かしつけあるある》の〈置くと起きる〉がネックでした。また、1歳を過ぎるまでラッコ抱きに頼っていましたが、自分もそのまま朝まで寝てしまうことが多々あったので腰を痛めてしまいました。

このように、打開策を見つけたと思っても穴が有る場合もあるので、まずは赤ちゃんが安心する方法を見つけてから、更に工夫を重ねる必要もあるかもしれません。

日中に出来る、寝ない赤ちゃんへの予防策

育児書を読むと、月齢に適したお昼寝の時間と時間帯、ミルク・母乳の量などの参考数値が載っています。

しかし、これを生真面目に厳密に守る必要はありません。もしかしたら、あなたの赤ちゃんは、その育児書に書いてあるお昼寝時間では多いのかもしれません。まれに、午前は寝るが午睡はいらない、なんて赤ちゃんもいるようです。

お子さんに合った生活を探ってみる事で、夜の安眠に繋がる事もあります。それは、食事の量も同じです。お腹がすいて起きる事もあれば、お腹がいっぱいで眠れないこともあります。

日中、よく体を動かしたでしょうか。日にはどれくらい当ててあげているでしょうか。疲れさせるために無理をしてはいけませんが、運動が足りなければ眠くならないものです。

また夜の食事のあとに、興奮させない程度に頭を使わせるのはいいかもしれません。

赤ちゃんは、寝ている間に、今日あったことを脳の中で整理します。寝る前ですから、あまり興奮したり、恐怖を感じるようなものはいけませんが、いろんな「色」を見せたり、動物の絵に添って鳴き声を再現して見せるなど、頭の体操をしてあげるといい場合もあります。

『時間が解決してくれる』という言葉はママの支え

頭ではわかっていても、今が辛い!・・でもやっぱり、いつまでもこんな状態ではないことは明らかです。

それは1年後か、3年後かもしれませんが、寝かしつけに関する悩みには必ず終わりがきます。一番の特効薬は、ママの心の持ち方に余裕を作ることです。赤ちゃんは変えられません。生を受けて、まだ数ヶ月なのですから。

まず、考え方を柔軟に持つこと。もし今お仕事をされていなければ、思い切って昼夜逆転の生活になってみてはどうでしょうか。簡単なことではないかもしれませんが、一度赤ちゃんに合わせてみて、お互いのストレスを無くしていく考えです。

逆に、『甘やかさない!』という考えもアリでしょう。筆者の場合も、夜泣きしたときは、すぐに抱かず敢えてしばらく様子を見るようにしていました。そのまま勝手に寝ることもありますから、いくら生後間もないとはいえ自分で解決させる週間を身につけさせるやりかたです。すぐにこちらで対策してしまっては、これからも何かとこちらから解決策を提案しないといけない状態になるかもしれません。

また是非、家族の理解と協力を求めてください。一人で頑張らないことは、とても重要です。睡眠不足の辛さは、本人でないとなかなかわからないもの。家族にもどうしても余裕がないときは、〈一時保育〉や〈子育てセンター〉などの施設に少しだけ頼って、自分の時間を確保するのも大切です。

いっぱいいっぱいになっていつも険しい顔をしているのは良くありませんよね。自分にも逃げ道を作ってあげるのは決して悪いことではありませんよ。

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