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妊娠初期の妊娠さん必見!下腹部痛、出血なしの受診目安はコレ

現在、妊娠初期の妊婦さん、妊娠おめでとうございます!

妊娠が分かって喜んだのもつかの間、不安が押し寄せてきますよね。

でもそれが母になった証拠です。

こちらでは妊娠初期に起こる下腹部痛の様々な可能性や、下腹部痛はあっても出血なしの場合の病院を受診する目安をご紹介します!

妊娠初期の下腹部痛で不安になっている妊婦さん必見です。

妊娠初期の下腹部痛!出血なしなら安心?

妊娠初期は、赤ちゃんが動いたのが分かる「胎動」がまだ感じられないため、妊娠したのは嬉しいけど「赤ちゃん元気かな…」と、とても不安になると思います。

そんな不安な日々の中、下腹部痛があると余計に不安になりますよね。

妊娠初期に下腹部痛を経験している妊婦さんは多いようです。
それには様々な理由があります。

例えば、「妊婦初期は子宮が大きくなろうとしてキリキリ痛む」というもの。

妊娠初期は、子宮にいる赤ちゃんが少しずつ大きくなるのでそれに伴い子宮も少しずつ大きくなっていきます。
その時に子宮がキリキリ痛みを感じます。

この時感じる下腹部痛は、特に心配いりません。
赤ちゃんが育っていくために必要なことです。

ですが、今感じている下腹部痛がこの子宮が大きくなるためのものかどうかは分かりませんよね。

自分で判断せず心配であれば病院を受診するようにしましょう。

妊娠初期の流産!下腹部痛なし出血なしなのになぜ?

妊娠初期の頃は、安静にしていても7人に1人が流産してしまうと言われています。
妊娠初期の流産は止められないのです。

では、下腹部痛もなく出血もないのに検診に行ったら流産していた…なんてことあるのでしょうか。

実際にはありえます。
「稽留流産」というものです。

自然流産などは生理の時のような出血が出て、自然に流れてしまうもの。

稽留流産は、お腹の中にいる赤ちゃんの心拍が何らかの理由で止まってしまうこと。

妊娠初期はまだ胎動がないので赤ちゃんが生きているかどうかも分かりません。
下腹部痛もなく出血もないという状態であれば、自分で気付くのは難しいでしょう。

なんの前触れもなく検診に行ったら流産してしまっていたとなれば、悲しみでいっぱいになると思いますが、自分を責めないようにしましょう。

妊娠初期の流産は誰にも止められません。

妊娠初期の下腹部痛!出血なしの切迫流産とは?

「切迫流産」とは、流産ではありません。
よく流産と勘違いされる方が多いようですが、「流産しかけている状態」というのを指します。

何らかの理由で流産しかけている状態なので、入院になることが多いです。
点滴をしたり、注射をしたりして、できる限り赤ちゃんが流産してしまうのを防ぎます。

また、流産しないようにする薬を飲んだり、とにかくトイレ以外は動かないように安静にして暮らすことが大切です。

家事は旦那さんや母にお願いして、赤ちゃんのためゆっくり過ごしましょう。

切迫流産といっても、下腹部痛はあっても出血がない場合もあります。
出血がないと、どこかで安心してしまいがちです。

「妊娠初期の下腹部痛はよくあるから大丈夫」と、勝手な判断をせず、おかしいと思ったらすぐに先生に診てもらいましょう。

助けられる命かもしれません。

病院を受診すべき目安とは?

妊娠初期は少しのことでも不安になってしまいます。
下腹部痛や少量の出血など、どのくらいで病院を受診すればいいのか分かりませんよね。

本当ならば、少しのことでも受診して安心したいとは思いますが、少しのことで毎回病院に行っても待ち時間は長いしお金もかかりますよね。
それがストレスになっては意味がないです。

目安としては、「強い痛みが続く」「大量出血」などです。
このような場合はすぐにでも受診しましょう。

また、ネットで調べた結果などで自己判断せず、きちんと先生に診てもらいましょう。

診てもらって何もなければそれで安心できるはずです。
もしなにかあったとしても、早期発見によって助けられる命かもしれません。

心配になった時は一度かかりつけの病院の受付に受診した方がいいのか、電話して聞いてみましょう。

必要であれば、先生に確認してくれると思います。

心配のしすぎは赤ちゃんに影響します

とにかく今は心配で不安で不安でやきもきするかもしれません。

ですが、ママの不安な気持ちはお腹にいる赤ちゃんに伝わってしまいます。
ママが不安定な気持ちでいると、赤ちゃんも元気がなくなってしまいます。

心配しすぎるのはやめましょう。
それがママのストレスになってしまうのが一番よくないですよね。

ここまで書いてきましたが、自分も妊娠初期の頃はとにかく不安で不安でたまりませんでした。

本やネットの情報を集め、安心したと思ったら次の不安が…と毎日不安な気持ちが取れませんでした。

でも今思えば、お腹の中で赤ちゃんが元気に成長してくれているのに、ママが心配ばかりしていてはだめだなと感じました。

ママも赤ちゃんと一緒に成長しましょう。

この記事を読んでくれた妊婦さん、元気な赤ちゃんが生まれることを祈っています。

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