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《生理痛の痛みをわかって!》男性相手に使える表現まとめ

多くの女性にとって大変なイメージのある生理ですが、この実態をきちんと把握している男性はおそらく少数でしょう。カップルや夫婦でも痛みや辛さの認識がズレているため「家事くらいできるでしょ?」「動けないなんて大げさな」と喧嘩に発展してしまうこともあります。

しかし女性からするとわかってほしいけど、どう表現すればいいのかわからない。ストレートに生理痛の話ができずに悩んでいる人が多いのです。

生理痛の痛みについて表現しようと思ったことはある?

生理痛の痛みはわかってほしい、しかし生理だと伝えることに抵抗がある女性はたくさんいます。たとえ家族が相手だとしても生理中だと知られるのはなんとなく嫌、そんなタイプの人はきっとパートナーであれば尚更ですよね。

小学校の時に女子生徒だけ集められて生理について学んだ記憶はありませんか?男子には秘密にしておくこと、そんなイメージが頭の片隅にあると思います。

もちろん中学高校と学んでいくうちに、生理を知らない男性はほとんどいなくなります。しかし実際自分の身に起きることではないので、いまいちどのようなものなのか理解できてはいないのです。

妊娠するために必要なことで、病気でもなくある程度成長すると誰にでも訪れることですが、どういう状態になるのか事細かに話すのは同性同士でもあまりしません。日頃一緒にいるパートナーに理解してもらえていたらとても気楽ですが、必ずしも打ち明けなければいけないというわけでもありません。

リアルな表現で痛みを伝えたい!でも生理痛の話が苦手な人は多い

生理が近くなると身体にさまざまな変化が訪れます。これは人によって異なるので一概にこの症状とは言い切れませんが、一般的に倦怠感・頭痛・食欲不振・腹痛・腰痛・吐き気などが挙げられます。これが一度にくると思うと、男性からするばそれだけで生理が恐ろしく感じられるでしょう。しかしこれらは生理が始まるとさらに悪化することが多いのです。

そしてその痛みは症状は一定ではなく、ある時を境に急激に重症化したり、逆に生理がきたことを忘れてしまうほど軽い時もあります。何年生理を経験していても、こればっかりは本人でもコントロールができませんし予測もつかないのです。

何度も経験してきてるのに今更・・・という反応の男性には、こうした波があるという生理の特徴について説明しておきましょう。先月と今月の痛みは違い、また来月もどんな状態になるのかわからないのです。

生理がどんなものなのかを説明するより、具体的な症状がどの程度どのくらいの期間続くのかという点にポイントをおきます。出血の話となると聞くのも嫌だとなってしまうこともあるので、多少オブラートに包んでほうが良さそうですね。

みんなが使ってる痛みの表現方法!生理痛はこんなに辛い

では生理の痛みについて、どんな表現がよく使われているのでしょうか。

お腹にボウリング玉が入ってるみたい

生理がくると痛みだけではなく身体が重く感じることもありますよね。どこか腰と下腹部に違和感があり、動くのもしんどい・・・そんな時にこの表現が使われます。

ズーンと重心がお腹の下の方にきていて、不快感があるというのがわかりますね。

鷲掴みにされている感覚

たまにくるギューっとした痛み、冷や汗が出ることもありますが、これは男性でも腹痛で似た経験をしたことがあるのではないでしょうか。一般的な腹痛よりも頻度が高く、まるでお腹の中で鷲掴みにされている気分・・・これを聞かされるだけで相手のお腹まで痛くなってしまいそうです。

お腹を刺されている感じ

妊娠するとピリピリする感覚があるともいいますが、生理の痛みはそんなかわいいものではありません。鷲掴みにされているようなジワジワくる痛みではなく、起き上がることすら難しいほどの痛みが伝わってきます。

男性は生理の話をされるのが苦手?

女性にとっては避けて通ることのできない生理ですが、男性からしてみれば未知の世界です。すべての男性が痛みに耐性があるわけではありませんし、出産する女性のほうが痛みには強いと言われています。

血の話が得意だという人のほうが少ないでしょうし、生理について理解してもらいたい気持ちはわかりますが、無理に伝えるようなことはやめましょう。あなたの口からうまく伝えられそうになければ、女性の体の仕組みについてまとめられた男性向けのコラムも増えてきているので、そちらを読んでもらうというのも良いですね。

出産に立ち会ってその壮絶さに具合が悪くなってしまう旦那さんがいるように、女性とって生理は当たり前の存在ですが男性は耐性がありません。正しく知識を持ってもらわないと、生理中のあなたを避けるようになってしまう可能性もあるのです。

なるべく生理のサイクルは伝えるようにしよう

生理がどういうものなのか、痛みがどの程度なのかということが伝えられなくても、最低限生理のサイクルだけでも共有しておくことをおすすめします。

生理中は身体の異変以外にも心が不安定になります。普段は気にならないようなことでも心配になったり、些細なことで大喧嘩になってしまったり。気分の浮き沈みが激しく、神経質になってしまうケースが多いのです。

こういった変化と生理の関係性を男性が理解していれば、今はこの時期だから仕方ないとわかってくれることもあるはずです。何も知らずに「いきなりヒステリックになった」なんて思われたくないですよね。

また時期がわかっていれば遠出の予定を避けたり、旅行の日程を組む目安にもなります。女性同士であれば気にする部分ではありますが、男性は意外と忘れがちです。

気を使わせてしまう、面倒くさいと思われそうという不安もありますが、生理中の女性を理解してくれない男性と一緒に居続けるのは大変です。自分が無理しすぎないためにも、今のうちからやんわりと伝えていくことが大切です。

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