生後10ヶ月で離乳食のパンはどれくらいあげる?オススメレシピ
生後10ヶ月となると、3回食に進む子が増えていますね。大分食べられる離乳食も増えて、好みも出てきたと思います。
パンも離乳食に登場してきますが、どのくらいの量を食べさせればいいか、どういう料理にするかについて悩んでいるママの参考にしていただければという事で、ここではパンの量や、オススメレシピをご紹介します。
このページの目次
生後10ヶ月の子供の離乳食のパンの量はどのくらい?
生後10ヶ月の子が離乳食で食べるパンの量は、おおよそ25gと言われています。目安としてはパンの耳込みで8枚切りの食パン1枚分です。
ただ、パンの耳は硬くてもさもさしているので、嫌う子が多いです。初めはパンの耳を落とした方がいいと思います。そうすると8枚では少し量を少ないと感じる場合は、6枚切りのパン耳なしにしてもいいです。
アレルギーを怖がって、中々アレルゲンを含む食事を避け続けるママがいますが、これは逆効果であると言われています。何故ならアレルゲンを避け続けた結果、ある程度の年齢で初めて食べた事によりアレルギーになってしまう事があるからです。
食べられる月齢になった時には、出来るだけ早めに食べさせて様子をみましょう。新しい食材にチャレンジする時は、病院の開いている午前中がオススメです。アレルゲンの含まれている食材に新しくチャレンジする時は、一つの食材ずつにしましょう。
生後10ヶ月の子供への離乳食にオススメのパンは?
菓子パン、総菜パンはまだ早いです。アンパンマンなどのキャラクターのパンも子供用に販売されていますが、こちらも甘い味付けがされているので、この時期はまだ避けた方が無難です。
食パンはいろんなメーカーが出していますが、出来れば添加物が無いものがオススメです。パスコの超熟などは、添加物を入れていない事を売りにしています。またこれを機会に、ホームベーカリーなどで自作してもいいと思います。
ホームベーカリーでパンを作る事はさほど難しくありません。極端な言い方をすれば、食材の量を測って、ホームベーカーリーに入れてボタンを押すだけです。
しかし、材料費やホームベーカリーの購入費を考えると、短期的には購入したパンの方が安くなりますが、トータルで見れば損はないと思います。また焼きたてのパンのおいしさと安全性はお金をだしても、中々味わえないかもしれません。
生後10ヶ月の離乳食のパンの食べさせ方
食パンはそのまま食べさせてもいいでしょう。ただ前述したように、食パンの耳は食べにくいので、嫌う子も多いです。始めは食パンの耳は切ってあげたほうがいいかもしれません。パンは1枚そのままあげるのではなく、一口サイズの大きさに切ってあげましょう。
トーストすると焼けた部分が固くなるので、それを嫌う子もいます。まずはそのままから初めて様子をみながらバリエーションを追加させる時にでも、トーストも試してみましょう。
3食パンというのも、栄養のバランスが悪いので、一日1食にするのがベターです。食パンはサンドイッチにも出来ますので、お出かけの時持っていくのにも便利ですし、手づかみ食べを楽しめる子には丁度いいでしょう。
また固形物が食べにくいような子は、粉ミルクを溶いてパンをに浸したパン粥にしてあげるものオススメです。
離乳食のパンオススメレシピ
前述したように、サンドイッチはかなりオススメです。まだジャムとかは早いので、かぼちゃやサツマイモのような自然の甘いものをペースト状にしたものを挟んでもいいと思います。チーズを挟んだり、チーズをのせてトーストしたものもオススメです。でもトーストは温度には気を付けてあげてください。
また、ホットケーキミックスも活用しましょう。最近は砂糖抜きのもありますし、砂糖を加えないで作れば、甘さも控えめに出来ます。ここにニンジンをすりおろしたものや、ほうれん草をペースト状にしたものを加えれば、野菜も取れて栄養的にもばっちりになります。冷凍も出来るので、困った時の時短メニューでオススメです。
ママのお助けメニューとしてフルーツサンドがあります。まだ生クリームでなく無糖ヨーグルトを使うのがポイント。バナナを薄く切って、乗せてサンドイッチにしてみましょう。バナナは完全栄養食なので、食の細い子にもオススメです。
離乳食は楽しく食べるのが一番
離乳食は栄養も大切ですが、何よりの目的は赤ちゃんが食事を楽しんで食べる事です。まだこの時期はミルクと併用しているので、ママも離乳食に授乳にと大変ですが、食事への移行の過程なのでもうひと踏ん張りです。
食事を楽しむには、やはりバリエーションが大事。色んな経験をさせる事で、子供の食への関心は高まっていきます。
パン食もその一つ。確かにアレルゲン物質が含まれているので、避けたい気持ちも判りますが、出来るだけ早く経験させてあげる事で、人によっては食物アレルギーになる事を防いでくれる事にもなります。
食パンも色んな種類がありますが、市販のものは添加物が含まれていないものを選びましょう。ホームベーカリーは簡単に自宅で食パンが出来て、材料も選べるのでオススメです。
ただパン食に偏るのはオススメできません。精々一日1回程度にしましょう。
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