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子供がうるさいからイライラ!一番ポジティブな対処法をご紹介

世界で一番愛らしく、大切なわが子。・・のはずなのに、毎日うるさく騒がれると、ほんっと〜〜〜にイライラしますよね!

それでいてつい、「うるさい!」と怒鳴ってしまい、子供に泣かれたりしょんぼりさせてしまうと、ものすごい罪悪感・・。子供の寝顔を見ながら謝る・・なんてことはよくあるものです。

これは、子育てをしていれば皆が経験すること。この記事では、そんなふうにイライラしたとき、どう対処すればよいのかや、子供へのアフターケアなどについてご紹介していきます。親としての自信を取り戻す方法を、一緒に探っていきましょう。


子供がうるさい!イライラする自分に嫌悪感?

イライラしたとき、いつもは使わないような言葉を使ってしまったり、衝動的に物に当たったり、行動に出てしまう・・それで自己嫌悪を感じますか?しかしそれはごく正常な反応です。ストレスが溜まれば、精神的にも身体的にも危険が及ぶからです。

それを回避するための防衛本能として、突発的な言動が見られるのは自然なこと。まず、イライラしてしまうこと・それによって我を忘れたかのような衝動的な言動をとることについては、一旦、自分を肯定しましょう。

もちろん、「衝動的に子供をひっぱたいてしまう」「絶対に言ってはいけないような言葉で、子供を罵ってしまう」といったことは褒められることではありません。しかし、そうなってしまうのならば、それを別の行動に置き換えて発散すればよい『だけ』のことです。『グッとこらえ続けなさい』というわけではありません。

ガマンし続けたり、”つい”言ってしまった言葉などをいつまでもクヨクヨ引きずる方が、よっぽどリスクが高いこともありますよ。

うるさい子供にやってしまった!ワタシのイライラ失敗談!?

子供にイライラして、「やっちゃった(言っちゃった)・・!」ということは、誰でもあるもの。例えば他の親御さんたちは、どんな体験をしているでしょうか?

  • 「うるさい!」に止まらず、「もう嫌い!」「顔も見たくない!あっちいって!」など、突き放すことを言ってしまった
  • 口を無理に押さえつけてしまった
  • 部屋(トイレや押入れ)に閉じ込めてしまった
  • 「○○ちゃんはもっと静かなのに!」など、他の子と比べる発言をした
  • しばらく無視してしまった
  • 押したり、叩いたりしてしまった

このような言動をし、後になって物凄い自己嫌悪に陥る親は本当に多いものです。筆者もよく、4歳の息子に「うるさい」と言います。

確かに、もう少し自分が耐えれば、または一呼吸置けば、やらずに済んだことかもしれません。また、そのときの、子供の怯えた様な驚いた表情を思い出すと・・自分を憎みたくもなります。子供が「ビクッ!」となると、後で『やっちゃった・・』と思ってしまいますよね・・。

でも、やってしまったことは済んだこと。「やってしまった」と言うことは、それだけ、あなたも精神的に追い詰められていた証拠です。

確かに何とかしなくてはならないのですが、「うまく子供を大人しくさせる」ことではなく、〈他に、後悔しないどんな発散方法があるか〉を探る方が近道であり、誰にとっても都合が良いと思います。

うるさい子供にイライラしたときは、この手順で!

これまで紹介してきたような”衝動的な言動”や、あなたが後悔してきた対応は全て、「突発的な感情に突き動かされた結果」です。そこで、以下の手順を実行してみてください。

1:一拍置く

時間が無いときは、深呼吸一回分の時間でも良いです。一旦その場を離れたり、目と耳を塞ぎ深く息をしたりします。子供を別の部屋に放り込むより、自分が逃げてしまいましょう!その方が罪悪感がありませんよ。

2:一拍置いてもだダメなときは、爆発する

クッションに顔をぴったり付けると、声が空気に触れないので叫んでも響きません。できれば子供の見えないところに行って実行して欲しいですが、間に合わなかったらその場でも仕方が無いです。クッション無しで叫ぶよりは、全然いいですよ!『あ”〜〜〜〜〜!!!』と吠えるとスッキリします。

また、これは必ず子供から見えないところでして欲しいことですが、クッションやぬいぐるみをボコボコにする。見られてしまうと、「本当は自分を殴りたいのでは・・」と子供が恐怖します。新聞紙を破くのもいいですよ。

3:そのあと、強く子供を抱きしめてみる

黙らせるために締め付けるわけではありません(笑)。このとき、あなたは一拍置いたせよ、まだギリギリの状態です。しかし子供もまた、いっぱいいっぱいなのかもしれません。うまく気持ちを伝えられないジレンマや、わかってもらえないイライラで追い込まれているのかも。

子供には、抱きしめるだけで伝わることがあります。それは、イライラしてても辛くても、どんなときでも「好き」ということ。その気持ちが伝われば、落ち着きを取り戻すきっかけになるかもしれません。

『やってしまった!』ら、上手にアフターフォローを

子供が自分の感情をコントロールするには、まだまだ練習が必要です。大人でさえ、やはりイライラして態度に出てしまうのですから当然ですよね。動物だって、イライラすれば噛み付きます。つまり、生きていればストレスが態度に出ることはしょうがない、ということです。

子供に辛く当たってしまうと、後で反省します。頬に涙の跡が付いた寝顔を見ると、こっちが泣きたくなるもの・・。そうならないために、『アフターフォローは〈迅速に、正確に〉!』をモットーにしてみてはどうでしょうか?

実際は、『やっちゃった!』と思うと同時に、「でも、ここですぐ謝ったり甘い顔をすれば、ワガママが通ると思われるのではないか?」という不安も湧き上がってくるかもしれません。しかし、『何故怒鳴ったか』『何故手を挙げてしまったか』を、冷静に説明してあげることは正しいことです。このとき、「怒鳴ったり叩いたりしたこと自体は、ゴメン。」と、そこの非は子供に対して認めましょう。

もし説明無しにその日は寝かされて、次の日普通に「おはよう」と言われたら、子供からすればどうでしょうか。ただ、「お母さんを怒らせてしまった」としか、記憶に残らないのではないでしょうか。寝ている間に謝られても・・ですよね。

〈どうして怒られたか〉と〈どうして怒鳴られたか〉は、厳密には理由が異なるはずです。始めに優しく「静かにしなさいね」と言われていた時点で言うことを聞いていれば、怒鳴られることはなかった。それを理解して初めて、成長していくのではないでしょうか。

落ち着いたら、しっかり話し合おう

アフターフォローをしようとするとき、どちらもある程度落ち着いた状態になっていなければなりません。もし子供が暴れて手が付けられないなら、疲れるまで暴れさせても良いのです。

これだけは念頭に置いて欲しい点があります。それは、子供がうるさくするのには、必ず〈理由〉があるのだということです。

その理由は千差万別です。伝えたいことがあるのかもしれないし、それがうまく言葉に出来ずイライラしているのかもしれない。「後で」じゃなくて、今、ちょっとだけ抱っこして欲しかったのかもしれない。お腹が痛いのに、うまく言えなくて泣いているのかもしれない・・。

後で落ち着いてからでいいので、どうしてうるさくしたのか子供の話をしっかり聞いてみましょう。そして、言葉で伝えることを教えます。それが適わない月齢だったり、自分がつい大声を出してしまったなら、「わかるように努力するね」「さっきは、ママもイライラしたの。ごめんね」と、自分の落ち度も説明した上で謝りましょう。子供は、すぐに許してくれます。

「ウチの子はまだ赤ちゃんだから」と言わず、何歳でも何ヶ月でも、目を見て話し、抱きしめることは意味をもたらします。

先日、4歳の息子のテンションが何時間も高いことがありました。グズっているわけでなく、超・上機嫌なのですが、うるさくてうるさくて、私も主人もげんなりしました。結果、「ちょっと!うるさい!!」と二人に言われ・・。

寝るときに、「パパとママが好きだから、さっきうるさくなっちゃったの。ごめんね」と言われてしまい、こっちが大人気なかったと反省しました。・・が、うるさいもんはうるさい(笑)。

いつかは必ず時間が解決してくれます。自分を責めすぎず、調子のいいときに、いっぱい愛を表現してあげましょう。

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