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え?なんで?パニック障害が悪化した理由と出産後の夫の活躍

48歳/主婦

二人目の妊娠は、夫からどうしても二人目が欲しいという願いからでした。一人目の出産後私は、独身の時からあったパニック障害がひどくなりました。

産後3ヶ月で夫の新しい転勤先に子どもを連れて引っ越した私は、お産後の疲れとパニック障害と新しい土地への不安と初めての子育てに対する不安でいっぱいでした。

夫の気遣いの無さからパニック障害が悪化

しかし夫は、そんな私の気持ちを全く知らず、「明日から出張だから」といいました。「え?」それならその出張のあとに引越しすれば良かったのに何で?

それから私のパニック障害は一気に悪化しました。こんなことが一人目のお産後に起こったので、私は二人目には慎重でした。

二人目を授かる前に、もしもありがたいことに授かることがあったならたくさんお手伝いをしてくれるよう夫にお願いをしました。

もう授からないのかもしれないと諦めかけた妊活6ヶ月目、二人目を授かりました。私も夫も大変喜びました。しかし、喜んだのは産婦人科に行くまででした。

難産、子宮筋腫、新たな不安・・・

先生に診ていただき、先生は「うーん、子宮が大きい。ご主人を呼びなさい」「え?」

夫が診察室に入って、先生は「子宮筋腫です。子宮より大きい。筋腫のある部分は子宮が収縮しにくいので、難産になりやすいです。もしかしたら帝王切開になるかもしれません」

私は、難産かもしれないというお産への不安と子宮筋腫があるという二つのショックを受けて産婦人科から帰宅しました。

それからの私は、妊娠の体調の悪さと難産かもという気持ちがいったり来たりで、完全にパニック状態でした。

妊娠3ヶ月頃には、私の体調の悪さをあまりにも気にしない夫とケンカになり、体調を崩し産婦人科での定期検診で先生に訪ねられお話すると、またも「ご主人を呼びなさい」と言われ夫は先生に奥さんをいたわりなさい、と注意をされました。

こんな日々を続けながら出産を迎えた私は、きっと帝王切開なんだとい思いでいましたが、収縮しにくいと言われた子宮はありがたいことに順調にお産を進め、自然分娩で二人目を無事出産することが出来ました。

出産後の夫の見たこともないような驚きの変化

お産後の夫は、今までに見たこともない位子育てに積極的に参加し、授かる前に約束してくれた通りに頑張ってくれました。

一人目を出産後、絶対に二人目は考えられないと思っていた私は、産後の夫のびっくりするような働きによって、二人目の産後にはパニック障害も起こらず、一人目の産後の嫌な思いを引きずることもなく二人の子どもの母親になることが出来ました。

夫を叱ってくれた先生や夫、その他関わって下さった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。

 - 出産後の体験談